どーも!
コーヒーのブラックの美味しさがようやくわかってきた小田です!
#先月くらいまでカッコつけるために飲んでた
私が起業をしようと思った理由は一つではありません。
この事業をしようと思った理由も一つではありません。
ですので、なんで消防辞めて起業するの?
に対しての答えがズバッと一言で答えられません。
でも、当然じゃないですか?
15年間公務員一筋でやってきて、
妻と幼い子供が3人いて住宅ローンが35年残っている男が、公務員を辞めて田舎町から全国いや世界を股にかけて起業するんですよ?
ぶっちゃけクレイジー過ぎます。
こんな行動の理由が一つな訳がありません。
いろんな事を考えては白紙に戻してまた再燃してまた消えてを繰り返して、複数の理由がどんどん折り重なり、それが次第に明確になってきて、決意しました。
私が『消防士を辞めて起業する』のいう現象を説明するには、大きく分けて2つの段階があります。
1 消防士を辞める理由
2 何故その事業なのかの理由
1については、この職場で全てにおいて満足しているなら辞めようという思考にはなりません。
ですので、理由があるはずです。
そしてこの理由は一つではありません。
っと言うことです。
1について理由をいくつかあげると
・定年延長の問題がモロに影響する年代であった事
・自分の中で全力で消防を15年間してきたこと
・公務員の世界は1つの物事を変えるのに多くの時間を要することが分かったこと
※組織の発展のために沢山行動を起こして分かった
※別に悪いことではないよ
※自分にはスピード感が合わなくなってきたってこと
・自然災害等で家族が不安な時に一緒にいてあげれないこと
・自分の意思で人生の時間管理をできないこと
・年収に上限があり見通しがつくこと
・人生一度きりやんって思ったこと
そして最後に
・父親が挑戦している事を子供に見せたいと思ったこと
です。
2の何故この事業なのかは別で話すとして、
今回は
『父親が挑戦している姿を子供に見せたいとおもったこと』
のきっかけを話します。
私には5歳の息子がいます。
保育園に通っており、毎週金曜日にスイミング教室があります。
この日は親も自由に見に来ていいので私は休みの日は必ず見に行っていました。
そして、そこでは、息子を含めてクラスメイトの子供達が一生懸命に時には泣きながら、水に顔をつけたり、潜ったり、浮かんだりしています。
そして、そのレベルは日に日に高くなっていき、中には10mくらい泳げる子も出てきました。
私の息子も同じです。
初めの頃は、『スイミングいやだ』とか『怖い、行きたくない』と保育園に行く前から泣いたりしていました。
私はその時、息子に
『できない事をできるようになるためには、きつい事をするのも必要だよ!何よりもできない事に常に挑戦することが大事!』
と毎回金曜の朝に伝えていました!
そんな息子も日に日に上達していき、今では楽しく通っています。
スイミングだけではありません。
運動会の前には
『父ちゃん!早く走る方法を教えて!』
と言ってきて、2人で特訓をしていました。
お遊戯シーズンには家でダンスを踊ったり、歌を歌ったりしました。
ひらがなを懸命に紙に書いて覚えて、先生や友達に手紙を書いたり、数字を覚えて『100まで言えるよ!』と車の中でずーっと数えたり。
とにかく、息子の今は毎秒挑戦です。
そんな息子に私は
『挑戦が大事!』と言ってたんです。
そして、ふと思いました。
『俺って何かに挑戦してるっけ?』
『昨日から俺何が変わった?』
『もっと言うなら1年前から何が変わった?』
と思い始めました。
もちろん、子育てに関してはレベルアップしている実感はありますが、仕事に関しては伸び悩みを感じていました。
立場が上がれば、そうなる事は当然な事ですが、どうも自分には合っていません。
いつもハングリーでいろんな事に挑戦している自分の方が好きなのです。
そして、妻も子供もそんな親父の方が好きなはずです。
私は子供達と共に挑戦を続けたいと思いました。
私が泣いたり笑ったり喜んだり落ち込んだりしながら、でも良い表情で仕事をしている姿を見せたいと思います。
これが私が起業を決意した理由の1つです。
理由の一つを説明するのにこれだけのエピソードがあるから、一言では言えないのは当然ですね!
だからこそのブログだね!
いつかこの記事を読み返したときに自分で自分を奮い立たせることを期待してます!
それではみなさん!おやちゅみ❤️